【カワサキ】KLX250
息の長い人気モデル「カワサキKLX250」
カワサキKLX250のルーツは1993年にデビューしたデュアルパーパスモデルのKLX250SRにまで歴史を辿ります。
2ストモトクロッサーレプリカの全盛期に、2ストに勝負できるポテンシャルを持って「戦う4スト」をキャッチフレーズにデビューしたスパルタンなモデルです。
ですが時代の移り変わりとともに、オフロードモデルも一般に受け入れられやすいマイルドな方向性へと舵をとることになると、KLXもバッテリーとセルスターターを導入して日常使い性能をアップさせていきます。
その後マイナーチェンジを繰り返し、現行モデルの2008年からは電子制御となり環境性能も向上しています。
現代的なデザインに一新され、グレード感も高まっており、オフロードからいまやシーンを選ばないマルチパーパスモデルとなったのがKLX250です。
カワサキKLX250の魅力
カワサキKLX250は、カワサキが250クラスのシェアを拡大するために発売されたモデルです。
2008年に発売されて以降、さまざまなマイナーチェンジを経て現在に至ります。
カワサキらしさが際立つスタイリッシュでシャープなデザインで、ライムグリーンという色使いがさらに俊敏さを引き立てているのが特徴です。
カワサキKLX250のエンジンは249cc水冷単気筒を搭載され、さらにセル始動を採用されています。
ボタンを押すだけでエンジンが始動、便利かつ機能的なバイクです。
さらにメーターにフルデジタルが採用されてハイテクも起用されるようになっています。
ワインディングも伸びやかで、切り返しも軽快にできて運転しやすく、オフロードを楽しみたい方に人気のモデルです。
また、取り回しも良く機動力もあるため、街乗りを楽しむことも可能です。
ブレーキシステムにペダルディスクも装備されていることから安定感があり操作性もアップしています。
カワサキを代表するオフロードモデルの地位を確立したおすすめバイクです。
カワサキKLX250の基本スペック
カワサキKLX250は水冷DOHC4ストローク単気筒エンジンが使われており、低回転域で粘り強さを発揮、中高回転域まで伸びやかな吹き上がりを可能にしています。
基本スペックは全長2,200mm、全幅820mm、全高1,190mm、車両重量は136kgです。
燃費は40km/L(2名乗車時は60km/h)、燃費 WMTCモード値29.5km/L、最高出力は18kW(24ps)/9,000rpmとなりますので、非常にパワフルなのも人気のポイントです。
タンク容量は7.7Lと若干小さめですが、燃費が40km/Lですので長時間ツーリングにもおすすめです。