憧れの輸入車に乗るには?魅力と入手方法
異国のバイク
輸入車はなんと言っても、海外で生産されたバイクであり、日本車にはない魅力があります。
有名なところではハーレーダビッドソンがあり、ワイルドな風貌に豪快なエンジン音は、日本のバイクにはなかなかな特徴です。
特に日本のバイクは、エンジン音が静かだったり甲高い音がしますが、ハーレーダビッドソンは地響きのような音を響かせます。
小さなバイクで輸入車で有名というとベスパがあるでしょう。
こちらはスクーターになり、ハーレーダビッドソンと違い、誰でも気軽に乗れるバイクです。
ベスパはイタリア車であり、イタリアの石畳を走ってパンクしてもタイヤ交換がすぐに出来るように、スペアタイヤを積むことが出来ます。
そして逆輸入車というジャンルもあります。
これは日本メーカーが海外向けに生産しているバイクを、日本に輸入して販売しているものを言います。
逆輸入車の魅力と言うと、日本の規格に捕われないバイクを作れと言うことです。
カワサキのバルカン2000ならば、海外モデルであれば排気量は2053ccと、日本のバイクにはない排気量を持っています。
日本向けモデルだとバルカン900ぐらいまでしかなく、海外向けだとバルカン1700などもあります。
近い排気量というと、ホンダのゴールドウィングF6Cがあり、こちらは1800ccです。
こちらはクルーザータイプとなりますが、その見た目は格好良く、近未来的な作りとなっています。
このようにして、輸入車にしても、逆輸入車にしても、それに乗るのは国産バイクにはないような魅力を味わえるのです。
輸入販売
輸入車を日本で購入するならば、普通のバイク屋には売っていません。
そこで1つは正規輸入という方法があり、これはハーレーダビッドソンやBMWなどの、正規代理店で購入する方法です。
こちらの方法では、販売価格は高くなっていますが、その分、補償が付いており、トラブルやメンテナンスでも十分に手厚いサポートを受けられます。
バイクが故障すれば、正規販売店に持ち込めば対処してくれます。
もう1つの方法は並行輸入であり、現地で買い付けて日本に送って販売する、ディーラーでの購入です。
メーカーを通さず独自に購入するので販売価格は安くなりますが、その反面補償はありません。
買ったバイクが故障したとしても、ディーラーに持っていっても対応はしてくれません。
バイクのパーツを取り寄せるにも、パーツ番号がわからないので、手探りで探して海外から取り寄せないとなりません。
初心者にはおすすめできない方法であり、よほど輸入車に詳しくないと、購入後故障した時が大変です。
ディーラーから購入すると、リコール対応もしてくれないので困ることになります。
ただディーラーでも全国規模の会社であれば、ある程度対応してもらえます。