ストリートはとにかく軽い!女性でも扱える人気バイク

街乗り用

ストリートバイクは、streetであり、市街地を走るのに適しているバイクと言えます。
このタイプは大型バイクは少なく、排気量の小さいバイクが多いです。
長距離を走る、峠を走るなどには少し物足りないバイクです。
カウルのないネイキッドのような見た目のバイクになりますが、ファッション性があり、カスタムパーツが豊富です。
そのために、自分の好きな部品を組み合わせて、バイクをカスタマイズすることが出来ます。

重量もそれほど重くないので、女性や初心者でも扱いやすく、価格も比較的お手頃です。
小型や中型のバイクに乗ってみたい、格好よくバイクに乗りたいなどの人におすすめです。
ハンドル操作もしやすく、取り回しもしやすいので、扱いやすいバイクです。
ただ全体的にパワー不足であり、加速もあまり良くなく、スピードもそれほど早くないです。
そのために、坂や高速道路だと、若干パワー不足を感じるかもしれません。
ツーリングでも使えますが、やはり少しパワーがないので、厳しい面はあります。

やはりストリートバイクに乗るならば、カスタマイズしてこそその真価が発揮されます。
色々なパーツがあるので、シートやマフラーなど、どのパーツでもカスタマイズ可能です。

ドラマがきっかけで人気が出る

オフロードバイクをファッショナブルにしたモデルであり、元はアドベンチャーというジャンルでしたが、人気が出てストリートというジャンルを確立します。
ストリートバイクが登場するのが1980年代とであり、オフロードバイクの派生モデルが出てきました。
それほど人気はないジャンルのバイクでしたが、あるドラマで木村拓哉さんがTW200に乗っていたことで、一気に人気が出ます。

そのときのブームはとても凄いもので、木村拓哉さんが美容師を演じたことから、特に美容室のは1台あるというぐらい人気が出ました。
それはヤマハのバイクでしたが、当時カタログ落ち寸前までいっていたのが、トップセールスに躍り出るほどでした。
ちなみにTW200はストリートバイクとは言われますが、タイヤは極太でオフロード仕様であり、ほとんどオフロードバイクです。

この人気に追従するように、FTR、バンバンなどと、1970年代生まれのすでに見向きもされなくなったバイク達が一気に復活します。
そしてTW200もその人気にメーカーが目を付け、その後TW225というストリートバイクに相応しい仕様にしたバイクを発売します。
こうして木村拓哉さんがきっかけとなり、ストリートバイクというジャンルが確立されました。

そしてこのTW200の人気がきっかけとなり、スカチューンというカスタマイズ方法も生まれます。
これはエンジン周りのパーツを取り外し、反対側のフレームも見えるようにしたカスタマイズ方法です。

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